住宅購入の際の手続きやざっくりとした諸経費については分かったが、もう少し細かいところまで知りたいという方のために深堀り情報をお伝えします。ほとんどの諸経費について網羅しています。参考にしてください。
不動産購入における諸経費については、一般的に以下の費用が必要となります。詳しい費用の内容や計算式などご確認ください。
印紙税とは、住宅の売買契約などを交わす際、契約書にかかる税金のことです。契約書に記載された金額により税額が決まり、売買価格・請負金額により金額が異なります。住宅取得にかかわる印紙税について、詳しくは以下の表を参照してください。
仲介手数料とは、物件(一戸建て・マンション・土地など)を不動産会社など仲介会社を通じて売買するときに支払う手数料のことです。不動産の売買価格に応じて、仲介手数料は以下を上限とする約定によって決まっています。
固定資産税とは、固定資産に課税される地方税で、毎年1月1日時点において、登記簿謄本上の土地・建物の所有者として登記されているものに対して課税されます。(課税主体は市町村)
【分担例】
【参考URL】https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/ms_shinchiku/ms_money/kousokouka/
登録免許税とは、登記を行うときにかかる税金のことです。不動産登記の際は、専門家である司法書士に依頼をし、報酬を支払います。
■所得権移転登記(土地および中古戸建の場合)
■所得権保存登記(新築建物の場合)
■住宅ローン抵当権設定登記(借入を予定している場合)
不動産取得税とは、地方税法に基づいて不動産の取得に対して課される税金で道府県税です。毎年課税する固定資産税と異なり、不動産を取得した時に一度だけ納める税金です。
【参考URL】https://www.fudosan-navi.com/tax-fudosansyutokuzei-dealing/
■住宅ローン手数料
住宅ローンを利用する場合、金融機関に事務手数料を支払うことになります。そのための経費がかかります。事務手数料は金融機関によって違います。ご不明な点はご相談ください。
■住宅ローン保証料
住宅ローンを利用する場合、金融機関に保証料を支払うことになります。そのための経費がかかります。保証料率は金融機関によって違います。ご不明な点はご相談ください。
団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者に万が一のことがあったときに、家族や家を守ることができる保険です。加入していない場合は、家族に大きな負担が残ってしまうため、住宅購入にあたって団信への加入は重要といえます。
概ね借入金の0.3%が相場です。
住宅ローンを利用する場合、借入期間中、建物に火災保険をかける必要があります。保険料については、建物の床面積・築年数・構造等・借入期間によります。
また、新築の場合でも火災保険に加入されることが多く、保証内容によって保険料が異なります。
概ね15万円~、保険内容を充実させると30万円くらいが相場です。
当方で、フットワークのよい信用のできる保険代理店の紹介ができます。
■新築住宅の場合
水道負担金・建築確認申請費用・長期優良住宅申請費用等が必要になる場合があります。
■中古住宅の場合
リフォーム等の費用が現況に応じて発生する場合があります。
■引越し費用
引越しの時期と業者によりますが、東京-福岡のひと世帯の引越しで25万円前後です。
■家財道具